オーダーメイドのお菓子
ブリジット
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クリスマスプレゼント
ちょっと早いですけれど主人からクリスマスプレゼント。
金・月曜日休みを取りパリに連れて行ってくれました。
思い出に残るこういうプレゼントが一番嬉しい。
整然と立ち並ぶアパートに抜ける青空。パリに来たんだー。

お菓子学校留学中は毎日見ていたオペラ座。「久しぶり。元気だった?」

一番のお目当てはサロンドショコラ。
毎年10月末から11月にかけての数日開催される見本市で
世界の数都市で順次開催されています。
東京は1月下旬新宿伊勢丹にて。世界中のショコラティエがやってくるとあって
毎年身動きできないほどの熱気ですね。
パリのサロンドショコラに行くのは実に4年ぶりでした。

10時の開場を待って入場したのですが、土曜とあって早くも混み始めます。
効率よく回らなきゃ!

ごみ箱はカカオ豆の袋をイメージ。
さすがオシャレの街パリだわ〜。

ショコラティエだけでなくてこんな出展者、展示もあります。
バニラ屋さん。
バニラビーンズやバニラオイルの甘くて優しい香りが漂います。
マダガスカル産とタヒチ産の香りを聞かせてもらったのですが
前者は柔らかく後者はきりりとしていました。
タヒチ産はアイスクリームに適しているそうです。
焼き菓子にお奨めというマダガスカルのバニラビーンズ。しっとり艶々。
いつ開けよう?何作ろう?

カカオ豆の歴史に縁あるマヤの遺跡。
搬入と組み立て大変だっただろうな。

会場中央のステージではカカオ豆の原産国に因んだ生演奏。
私たちがいた時間はブラジルでした。
ころころは音楽に合わせてダンスダンス。1歳6か月なりに楽しんでます。

開場奥には期間中に開催されるシャルルプルースト杯の飴・ショコラの細工。
華やかな世界にうっとりです。

前回は気付かなかったのですが求人・求職コーナーもありました。
他にも前夜祭のファッションショーで着られたショコラでできたドレス
セミナーや子供向けのショコラクイズ

人混みが苦手な主人、楽しめるかと心配だったのですがご機嫌です。
特にこれを手に入れてから。
Petit Ourson。小熊形のマシュマロのチョコレート掛け。
左手前の四角い箱、コレクターズ版を迷わず購入してほくほく。
子供の頃よく食べていて、今でも大好き。
今年で発売50周年。
会場入り口にはこんな大きな熊もいました。

本命ショコラはパリに住む友人(フードジャーナリスト)のアドヴァイスによって。
6区Jean-Charles ROCHOUXのタブレット。
生のフルーツを板チョコレートに閉じ込めています。
フルーツは日か週で替わり、この日はフランボワーズでした。
裏はお店の袋と同じデザイン。
以前から知っていても食べたのは初めて。
フランボワーズの瑞々しさや酸味がショコラの酸味や苦みと合わさり
いいお味でした。
思いつきそうでつかない、できそうでもなかなか難しいから人気なのだと
食べてみて実感。

広い会場、居並ぶお店の中を子連れで歩き歩き疲れ始めた頃
感じのいいお店と出会う。
スペインに隣接するバスク地方の特産エスペレット(唐辛子)を使ったショコラ。
ショコラと唐辛子?と思いましたが合います。
ビターチョコレートのガナッシュが口の中で溶け始めると
柔らかみのある唐辛子を感じ、最後は喉が少しぴりっ。
アペリティフにお勧めだそうで一番小さい5粒入りを購入。

田舎での子育てに忙しない日々。
沢山の綺麗なものを見て、結婚前に情熱を注いでいた世界とまた会えて
心が潤った土曜の朝でした。
やっぱりショコラは、お菓子は、人を幸せにしますね。



 
行ってきます
今年もパリの義姉宅でクリスマスを祝います。
エルサレムから飛んだ去年。
1年って本当に早い!
6時間ドライブの今年。
どちらも長旅だけど、今年はころころが一緒。 
今回の旅行を機に椅子を買いました。

奥の椅子は組立、テーブルに固定して使います。
こちらの友人と外食した時に持ってきたのを見て
私達も買おうと決めていました。
馴染んでくれるかと数日前に練習。
泣きもせずおもちゃで暫く遊んでにこにこ。
さて、片づけようと降ろそうとしたら泣いたくらいでした。

椅子の部分は360度回転します。
生後6か月〜15kgまで使用可。
一番喜んでいるのは主人。「いつレストラン行く?」

6か月になった孫を見た時の両親の反応。
私より1か月前に男の子を出産した義姉とのママトーク。
生牡蠣とワイン。
深夜まで続くお喋りにシャンゼリゼ散歩。
楽しみがいっぱいの休暇です。
日本も3連休ですね。
忙しい師走のほっと一息、楽しい週末を!
ヴァカンス
待つこと数か月。
遂にやってきました!我家のヴァカンス。
明日から半月ほど日本に帰ります。
ころころと初対面の両親はワクワク。
初めての子連れ飛行機 に我々はドキドキ。

私たち夫婦の出会いはパリ発機内でした。
丁度3年後の同じ日に、同じ空を家族が増えて渡ります。
流れるように過ぎたあんな時間、こんな思い出を味わいつつ
長いフライトを過ごしましょう。

家族・友人との再会、食、アート、読書に街歩きと楽しみがいっぱい。
人生を最大に楽しむフランス人を見習って存分に満喫します!
五感で目いっぱい過ごす間、このブログはお休み。
ノエルの準備を始める頃に戻ります。

みなさんも秋を楽しめますように。

パリ
パリとの出会いは11年前。
初めてのフランスにお菓子の勉強がしたいだけで降り立ちました。
色や空気、人、時間の流れに勿論食べ物も、すっと馴染み
生き生きと過ごす自分を感じる特別な街。
以来準備をしては渡る数年を過ごしました。
すぐに行けない時はヘミングウェイの言葉
「もし君が幸運にも青年時代にパリに住んだとすれば
君が残りの人生をどこで過ごそうともそれは君についてまわる。
なぜならばパリは移動祝祭日だからだ。」
を心に留めながら。

先週末の実家訪問、帰りはパリでTGVの乗継に3時間あり散策。
100年以上も前の建物が整然と並び石のグレーから垣間見るブルー。
何度見てもつい1枚、シャッターを押してしまう。

統一感の美を感じる街。
トレードカラーの緑は見当たりません。

日曜でも比較的賑わっているマレを散歩。
珍しい行列を発見。
BREAKFAST IN AMERICA。
パンケーキにオムレツ、バーガーなど出すお店でしょうか。
近所の似たようなお店も長蛇の列。
主人は「土曜の夜をクラブで過ごした人たちだよ。」
20年ほど前は主人も列の中の一人だったのかな。

地図を持たず目的地もなく気ままに右へ左へ。
と、私の好きな洋服屋さん発見。東京のセレクトショップでであい
着心地良く何着か持っています。
こんなお店だったのね、と見ていると日よけは洋服屋さんだけど
入口はパン屋さん!
古いものを大切にする文化だからか、これから改装なのか。

メトロ構内のポスター。
シンプルで直球のデザインに目を引かれました。
26人の世界的なダンサーによる津波の犠牲者に捧げる舞台。
2か月経っても、遠く離れていても、思っている人達がいます。
人に会うたびに戴いた言葉「ご家族・友達は大丈夫だった?」も落着き
津波と福島が占めていたニュースは中東デモとストロスカーンに。
関心の薄れが復興のスピードを落とすのではと気がかりだったので
ああ、まだ大丈夫。忘れないで長く続いてほしいと思いました。

短時間のパリ滞在でも満喫。心に栄養。
やっぱり移動祝祭日です。


 
くるみとロリエ
実家に帰るとあれこれもらって帰るのは日本でもフランスでも一緒。
庭からのお土産です。
 
ごろごろと大きなくるみ。
何週か前マルシェでくるみ屋さんを見つけました。
殻なしで袋いっぱい5ユーロ。新鮮そうでこの値段は安い!
買おうとすると「これで5ユーロ?高いよ。」と主人。
5月に実家に行ってもらってこようとその時は我慢。
今回行って分かりました。こういうのを子供のころから食べていれば
マルシェのは確かに高い。
庭に数本大木があり室内何か所かに分けて保存。
家具・木の器・くるみの茶色。インテリアの一部です。

よく見ると籠ごとに大きさや色が違います。
几帳面な両親、収穫年と木ごとに分けているよう。

ロリエももらってきました。
畑の端にこちらも大きな木が2本。
もいでいくそばからふわりといい香り。

瑞々しい香りのくるみはアンディーブとチーズのサラダに。
ロリエは野菜スープに。
小さいけれど今日の夕食の主役たちです。

大誕生会 夜の部
日中よく食べ笑い、湿地めぐりもして良い充電と放電。
寛ぎ暗くなり始めた21時頃から夜の部スタート。
 
アンディーブにトマトと特産シェーブルチーズ載せ、オリーブ、スティック野菜
ナッツに庭で採れたさくらんぼ。
自家製のパテとリエット。

暖炉のあるサロンに移りシャンパンで乾杯!
お腹も落ち着いたところで
孫たちから歌のプレゼント。義母のことテーマにしたオリジナルで
主人の姉Babeth作詞作曲。レストランから帰った時大きな車の中に集まって
賑やかだったのが分かりました。当日練習でも見事なハーモニーは強い絆の証。

次は子供たちから目録贈呈。
エッフェル塔にある星付きレストランと温泉地への旅行ご招待です。
パリ生まれパリ育ちの義母は生粋のシティーガール。
ふっとでかけ1週間ほど滞在も時々です。
第二次世界大戦を経験、看護婦として働き、医師の夫を支えながら7人の子を育て
13人の孫に囲まれる人生。腰痛があるものの健康で世界各地の友人を訪ねて
旅行を楽しんでいます。
80回目の誕生日、エッフェル塔からの眺めはどんなふうに映るのでしょう。

子供から、孫からと数通に分けたメッセージカードは暖炉や窓に
赤いハート・リボンと一緒に吊るして。

ハートを一つお土産にくれました。
我家のランプに飾ってます。

プレゼントの次は主人の妹で末っ子Marianneからのプレゼント。
眼を閉じている間に運び込まれたものは
彫刻です。
喜劇女優・写真家・つい3日前に2児の母となったMarianne。
沢山の才能を持っています。
凛とした目線が忠実に再現され鼻筋と口元が特にそっくり。

3週間がかりでの制作。焼成は出産と重なり間に合わなかったのでこれから。

乗馬が好きな12歳Almaのフルート演奏。
ゆったりと優しい音色でした。
その後同じ年頃のJuliette・Romane姉妹のダンス。
父:テニスコーチ、母:体育教師の血筋をしっかり受け継ぎ
軽やかでキレがある!何よりにこにこと楽しんでます。

楽しい時間は特別早く過ぎます。
お開きとなったのは23時半。
仕事や家族、友人、食、時間。
存分に楽しみ味わい、思い出として大切に共有するこの家族が大好きです。

大誕生会 昼の部
週末主人の実家に行ってきました。
今月80歳になる主人の母の誕生日会。
26人がフランス各地から集まりました。
ランチに向けて午前2時パリ郊外から車で到着の長女家族を始め
続々と懐かしい再会。
12時頃揃ったところで会場のレストランへ向かいます。

各席に置かれた義母の写真入りメニューは義父の手作り。
セッティング確認に独りで前日訪れたそう。
結婚53周年を迎えてもなおアツアツぶりは可愛らしいです。
テーブルナプキンは船の形。グレーの小袋が載っています。
湿地で有名なmarais poitevinマレ ポワトヴァンの近くだからでしょうか。
袋の中身はmojetteモジェットというプラリネを
チョコレートでコーティングした特産のお菓子。
カシューナッツ形で白とオリーブグリーンがあります。カリカリと美味しい。

3日前に出産したの主人の妹も200キロのドライブをものともせず
赤ちゃんと揃って参加。もともと明るく軽やかな人ですが元気で、且つ
再び母となった喜びが溢れる美しさは格別。
姪の婚約者も参加していつもの賑やかさです。

前菜のフォアグラ、オニオンコンフィ添え。
1カットたっぷり厚みがあります。さすが美食・食いしん坊のフランス。

メインの鵞鳥はそれぞれ焼き加減を聞いて。
3色野菜のフラン・じゃがいものグラタンと焼いたトマトと一緒に。

チーズの後デザートは大きなフランボワーズのケーキ。
パリや東京にある洗練された甘酸っぱいものよりも甘くてビスキュイは厚いけれど
みんなで分けて温かいほっとする美味しさ。
あっと言う間の2時間半でした。

よく食べ喋った後は運動を。
4艘のボートで湿地を巡ります。

聞こえるのは水の音と木の葉や柳が揺れる音。
そして時々牛。穏やか。
自然と呼吸も深くなります。
親子に出会いました。

結婚前に家族のアルバムをみせてもらいました。
もう10年以上も前の写真にこの湿地巡りがあり、今回私も参加できたことで
家族の一員になったのだと感じます。

夏のような日差しのもとたっぷり楽しんで帰宅は7時頃。
それでもまだまだ日は高く、元気な子供たちは庭遊び。大人は軽い夕食の準備。
誕生会は続きます。
夜の部は次の記事で。

いってきます。
洗濯機フル稼働とアイロンかけがここ数日の日課。
来月迎えるころころちゃんの肌着・服・リネン。

 
新生児0か月用は身長50〜60cm。袖も襟も細い。
みんな、誰でもこんな時があったのね。

育児の先輩たちがベビー用品を沢山譲って・貸してくださいました。
「貸して」というのは主人の上司、ご自分が着て3人のお子さんが着て
将来はお孫さんが着る時のために。
写真1枚目はプチバトー。老舗だけあり長持ちですね。40数年もの?
カーディガンは手編みのようです。縮みなくふわふわな手触りに
大切にされてきたのだと分かります。

さて、こんな準備の日々に一服。今日から2泊でかけてきます。
TGVでフランスの反対側主人の実家へ。
母80歳・姉50歳・甥20歳の大誕生日会。
クリスマス以来の再会と出産前最後の旅行、楽しんできます。
みなさんも楽しい週末を!


ジュネーブ その2

スイスに来たならフォンデュ!
主人の友人夫妻でスイス人・日本人カップルのMさんに到着翌日
グリュイエールに連れて行ってもらいました。
あのグリュイエールチーズの産地です。
レマン湖沿いに北上、約90分のドライブ。
のどかな景色の背には雪化粧した山に広がる空
ジュネーブ発・行きの飛行機が何本もの飛行機雲を織りなします。
空気に美味しい・美味しくないって本当にあること。

この1本道が11世紀から治められていたグリュイエール城に続いています。
途中はスイスの刺繍リボンやレース、フォンデュセットに木工などの土産店と
フォンデュが楽しめるレストラン。オフシーズンと定休日のお店が多い月曜だったため
人もまばらでゆっくりできました。

ランチはMさんお薦めグリュイエールとヴァシュランの半々を注文。

フォンデュが来るまでパンを一口サイズにちぎり、黒コショウを挽いて待機。


待ってました!
並々と入ったフォンデュに食べきれるかと思いスタートするも
シンプルな美味しさに最後のお焦げまで完食。
美味しい草でのんびり暮らす牛からのミルクは違いますね。


デザートはメレンゲにダブルクリームをつけて。
メレンゲ=甘い、ダブルクリーム=重いと想像し、フォンデュの後には重いかも…
と思いつつもお薦めにしたがって。人がいいと言うものにはちゃんと理由があるのです。
メレンゲの砂糖は形をとどめるためのごく少量。軽いです。甘さは殆ど感じません。
キメは大きめ。学校で習ったけれど作る機会のなかったスイスメレンゲでしょうか。
メレンゲには3通りの作り方があり用途によって分けています。
ムラング・フランセーズ、イタリエーヌ、シュイス。
それぞれ砂糖を加えるタイミングや量、加熱の有無など自宅に戻って辞書で復習。
ダブルクリームは今まで食べてたのは何だったの?と思うほど。
脂肪分が重たくなく、乳製品の強いにおいもせず、優しい口溶け。
確かに自慢の一品です。村で見かけた看板にも納得しました。

木イチゴのダブルクリーム添え
メレンゲのダブルクリーム添え

一年ぶりの再会に美味しいランチ。
でもMさんは可愛い姫の保育園終了時間。
私は主人の研修終了時間。そろそろジュネーブに戻らなくては。
お会計を頼むとこんなふうに。

ミルクチョコレートのカップにクリームが入ったもの。


食後酒サービスしてくれました。
地元で採れる甘い薬草酒を炭酸で好みに割って。
爽やかで優しげな緑色にこの土地の風景が重なります。

思ったこと。
食べ物は人を創ります。




 

ジュネーブ その1

ジュネーブ7泊の旅から春を感じるエルサレムに戻りました。
訪問2回目、8日間の長い滞在は初めて。
石畳の伝統溢れる街を誇る人々は優しく、ゆったりとした暮らしです。


至る所で見かける国旗。
黄色と赤の旗はジュネーブ州のものです。


ジュネーブからレマン湖沿いにちょっとドライブすればこの景色。
ハイジはきっといるはず。


トラムやバスが発達していて路線図も分かりやすく、日中はひとり旅を楽しみました。
Carougeカルージュという小さな町のお菓子屋さん。
イスラエルでは出会えないフランス菓子と歓喜の再会。
フォレノワール・ミルフィーユ・パリブレストにレモンタルト・オペラ・エクレア…


マカロンを主人にお土産。と言っても木苺は私に。
プラリネ・ピスタチオ・パッションフルーツとチョコレート。


ラデュレ、ジュネーブにもあったのね。
バレンタインのディスプレイ。前日でも(日)だからお休み。
日本だったら営業だろうな。

地域によってドイツ語・イタリア語そしてフランス語を話す国スイス。
ジュネーブはフランスと隣接していてフランス語圏。
人口の4割が外国人という土地柄かゆっくり分かりやすく話してくれて
思っていたよりも通じて嬉しかったです。

今回の旅も美味しいものや綺麗なものに沢山出会いました。
初めての場所を訪ね、あてもなくバスに揺られながら街を観察したりと
わくわくやゆったりを味わいました。
また追ってアップしますね。