オーダーメイドのお菓子
ブリジット
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夏休み
「子供の頃の夏休みはサンパレで1か月。毎日泳いで、アイスクリームや
できたての温かい飴食べて、動物園にビーチバレーに…。いつか家族で行きたい。」
子供の頃、夏をどう過ごしていたか話す度に繰り返す主人。
結婚4年目、遂に叶いました。
サンパレは主人の実家から車で1時間半ほどの海の街。
実家に2泊した後、主人ところころと1泊ででかけました。 
主人の祖父が遺した夏の家があります。
主人の父・弟ふたり・妹ひとりの4人で受け継ぎ、みんなで管理。
毎年6月から9月までそれぞれの家族で期間を割り当て滞在。
いい季節の8月などは競争率が高く、例年年明けくらいから
交渉開始。我家が訪ねた時は父の弟夫妻が滞在中でした。
ポーチに家族集合して撮った子供の頃の写真と、何も変らない。

白砂に澄んだ水。静かな海。

ころころは人生で2回目の海。
1回目は生後8か月だったから覚えてないかな。
「ピシーン! ピシーン!」=piscineスイミングプール と大興奮。
近くに海がなく、水遊びはいつもプールかジュネーブのレマン湖なので
「これは海なのよ。」と繰り返す私。海、分かったかな?

レマン湖で見慣れた船も、大西洋では壮観。
この日は動物園そばのホテルに泊まり、朝9時開園に備えます。

翌朝8時前から主人はそわそわ落着かない。
動物園の開園は9時、ホテルからすぐだというのに。
8時半にチェックアウト。通りに出てわかりました。
海沿いの静かな街にどこからこんなに!と驚く程の人、人、渋滞。
何とか駐車スペースを見つけて9時過ぎに入園できました。

入ってすぐにきりんがお出迎え。
高い柵がなく、餌を買ってあげることもできます。
この距離感、いいですね。

さすがおしゃれの国フランスのフラミンゴ。
ピンクがシックだと思いませんか?
カナリアの周りにも柵がありません。
白熊とガラス越しに握手もできます。
ざぶんざぶーんと気持ちよさそう。
他にも象、ライオン、猿などなど赤ちゃんが生まれた種類もいて
どの動物も寛ぎ平和に暮らしているのが分かる動物園でした。
来年の夏も行きたいな。

入園者が増え始める昼に動物園をでて、ランチはガレット。
ブルターニュ地方のそば粉を使ったガレット。ころころの好きな
ハム・チーズ入りを選び、マッシュルームは追加で。
家族で同じものを食べられるようになり、外出もだいぶ楽になりました。
カラフルなお皿はブルターニュ地方カンペールの陶器。
その土地の食器でいただくと美味しさが増す気がします。
デザートはふたりの好物レモンシャーベット。
たっぷりの生クリームに釘付け。
チーズが好物のころころ、乳脂肪や糖分の過剰摂取を気を付けて
普段は生クリームはあげていません。
ああ、この心地よい甘さを遂に覚えてしまうか…。
でもこの非日常がヴァカンスの楽しみ。

お腹いっぱいになったところで隣街の叔母夫妻を訪ねます。
徒歩5分で海へ再び。
大きな空の下でのびのびと過ごす子供時代。
大人になっても覚えていてくれるといいな。

そして実家へ帰る前、最後のお楽しみは温かい飴とアイスクリーム。
主人がsucette chaudeスュセット(棒付きキャンディー)ショード(温かい)
と言っていた時、どんなものかと想像していたのがこれでした。
練りたての温かい飴、バニラやチョコレート、いちごなどの味から
好みの組み合わせを棒にくるくる。麦芽糖を使っているのか
軽い甘さと柔らかさ。海辺の散歩にいいお供です。
斜向かいアイスクリーム屋さんへはしご。
何メートルもあるショーケースから選んだのは
基本のバニラといちごバジル。
バニラはビーンズが惜しみなく。
いちごバジルは爽やかな組み合わせでした。
ワッフルは自家製。

いつも「1か月も海にいるなんて退屈しなかった?」
と返していた私。
いえいえ、1か月でも足りないくらいですね〜。
ヴァカンスをとことん楽しむフランス流の2日間。
たった1泊でしたがもっと長く実家を離れていた気分でした。
実家に戻って両親とあれこれ話し、主人の、彼らの歴史を共有できて
また一歩、深く家族になれた気がします。






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